娘の卵アレルギー【消化管アレルギー】について、発覚から治療まで

育児日記

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1歳7ヶ月の娘を子育て中の、30代ママです

1歳7ヶ月の娘の卵アレルギーについて

0歳9ヶ月の時に少し稀な、消化管アレルギーが発覚しました

消化管アレルギーは、原因となる食物を摂取してから、しばらくして(短くて1-2時間後、長いと数日後)嘔吐や血便、ひどい下痢などが起こるアレルギーです

うちの娘の場合、2時間後に嘔吐するという症状でした

今は家で指定量の卵黄・卵白を食べさせつつ日帰り入院で経口負荷試験をしています

担当医師によると、1歳半くらいから食べさせてみて、2歳頃に半数が消化管アレルギーを克服し、半数は持ち越すとのことです

ただ、あまり研究が進んでおらず、食べさせてみてどう進めるか決めていくという状況だそうです

そんな卵の消化管アレルギーが発覚した時の状況と、今の通院、治療について、書いていきます

↓↓経過や治療後のことは後半記事に記載してますのでよければこちらもご覧ください

http://kurashinoblog.net/odekake/2024/06/08/egg-allergy2
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0歳6ヶ月 卵黄を食べ始める

離乳食の本どおり、生後6ヶ月で、卵黄小さじ1から開始しました

✳︎ちなみに離乳食はこの本を参考にして進めました↓

写真多めで、具体的な献立が載っていて離乳食初心者の私にはわかりやすかったです

小さじ1、問題なし

少しずつ食べ進めていきました

0歳8ヶ月 卵黄1/2で嘔吐

8ヶ月の時、卵黄1/2の量を食べるまで到達

いつも通り、食べさせます

すると、約2時間後に嘔吐

まだ授乳している頃でしたが、明らかに吐き戻しとは違う量の嘔吐

でも機嫌は良い…

2〜3回嘔吐

心配になり、病院へ連れて行きました

その時は卵が原因とも思わず、他の嘔吐の原因も思い当たりませんでした

先生も胃腸炎かな?ぐらいの感じで、吐き気止めを出されて帰宅

その後は授乳もご飯も問題なく、機嫌も良かったです

0歳9ヶ月 卵黄1/2でまた嘔吐

前回の嘔吐について、後から考えると卵が原因だった気がして、自主的に卵を食べさせるのをやめてしまっていました

そうこうしているうちに1ヶ月以上経ってしまい

1ヶ月ぶりの卵黄トライ

卵黄1/2を食べさせる

2.5時間後に嘔吐

かかりつけ小児科の近くにいたので、そのまま受診

先生に、久しぶりに食べさせるのに、いきなり1/2も食べさせちゃダメと怒られました

それもそうか…

とりあえずアレルギーの血液検査をすることに

アレルギー検査(IgE)の結果

卵黄 クラス1

卵白 クラス2

という結果でした

数値的には低いですが出てました

時間経って吐いているし、アナフィラキシーが起こる可能性も考えて、大きい病院へ紹介されました

総合病院の小児科へ行ったところ

消化管アレルギーではないかとのこと

消化管のアレルギー

そんなアレルギーがあることを初めて知りました

血液検査には反映されない、消化管でのアレルギーだったみたいです…

今は0歳10ヶ月で、負荷試験しても量を食べられるかわからないので

一歳半を過ぎてから

卵黄、卵白と別で負荷試験をすることに

それまでは卵はお預けとなりました

1歳5ヵ月 卵黄負荷試験へ

総合病院の小児科にて、日帰り入院で経口負荷試験

朝9時、病院へ行き、PCR検査をして陰性を確認してから開始するとのこと

小児科病棟の4人部屋で、みんな陰性が確認されたので、カーテンを開けて開始します

11時頃、それぞれのアレルギー負荷試験の対象となる食品が運ばれてきて食べます

娘は今回卵黄4.0g

卵黄1/4くらいです

ぺろりと食べて、医師と看護師が血圧などを測ったり様子を見守ってくれます

15時ごろまでベッドの上で遊んだりしながら過ごし、何もなければ帰宅します

何かあればそのまま入院となることもあるとのこと

問題なく、栄養士さんから家でも4.0gを定期的に食べさせてくださいねとの指導がありました

1歳7ヶ月 初の卵白トライへ

一度外来を挟み、家での負荷の様子を報告

そして2度目の日帰り入院の経口負荷試験の日が来ました

今回は卵白1.0g

卵白も試しておくメリットがあるとの主治医の判断でした

卵黄の段階でアレルギーが発覚したため、卵白は食べさせたことがなく、初めての卵白です

血液検査でも、卵黄より卵白の方がIgEのクラスが高かったため、アレルギー症状が出るかもとドキドキ…

前回同様の流れで、食べてみてバイタルを測りながら様子見

問題なくクリアしました

家でも今までの卵黄4.0gに加え、卵白1.0gを週に1回ずつ以上食べさせてくださいと指導がありました

これからについて

今はこの段階までです

前述したように、2歳ごろまで半数が克服し、半数が持ち越すとのことなので

今後どのように経過していくのか、また進捗を記載したいと思います

↓続きは次の記事に記載していますので、よければ読んでみてください^ ^

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