初めての一人暮らしは7.5畳1Kからのスタートでした。インテリアにハマり出し、雑誌やネットで見かけるおしゃれな部屋は、どれも広くて洗練されて見えました。
様々な雑誌やブログを見て勉強していくうちに、部屋を広く見せるには論理的な方法があることを知りました。
広い部屋には引っ越せなくても、インテリアを工夫することで広く感じさせることはできます。
特に賃貸では、持ち家と比べて制約も多いのでインテリアを諦めてしまう方も多いのではないでしょうか?
今回は、賃貸でも実践可能な私が部屋づくりで意識している点、工夫していることを紹介していきます。
現在の我が家について下記記事で紹介しています。
この記事を読んで欲しい方
・部屋が狭いと感じている
・洗練された部屋を作りたい
・部屋のコーディネートをどうしたらいいか悩んでいる
視覚効果で広く見せる方法5選
背の低い家具で高さを揃える
背の高い家具は、部屋に圧迫感を与えてしまいます。
ローボードやローテーブル等低い家具で統一することで圧迫感を抑えることができます。
視界に入らない高さを意識しましょう。
ここで、注意してほしいのが、家具の高さや色合いは統一するということです。
折角、背の低い家具を揃えてもそれぞれのアイテムの高さや色合いがバラバラだと、ごちゃごちゃして乱雑な印象になってしまいます。
↑ソファやテレビボード、ローテーブルの高さが合っていると統一感が生まれ圧迫感が軽減されます。
カラーボックス は安価で手が出しやすく、横置きすると目線を低く抑えられますので初めにお部屋づくりに取り入れるにはおすすめです。
脚付き家具で床面積を大きく見せる。
床が見える面積が大きくなるほど、部屋は広く見えます。
そのためソファーやテレビボード等を脚付きのものに変えるだけでも、脚付きでないものに比べて部屋は広く見えます。
大きなソファーや背の高いチェストを置きたい場合などには、脚付きの物を検討いただくといいと思います。
脚付き家具を置くメリットは、部屋が広く見える他にもお掃除ロボットが使いやすくなるといったメリットもあります。
鏡で奥行をプラスする
鏡を効果的に使うことで、部屋が広がったように見える効果があります。
1.2で紹介した工夫に、鏡をプラスすると非常に効果的です。
開放感だけでなく、光の反射により部屋全体が明るくなるメリットもあります。
大きな姿見などをソファー等普段いるところから目に入る場所に飾ると効果的です。
壁掛けの鏡も場所を取らずに使いやすいと思います。
間接照明で部屋に立体感を出す
皆さん間接照明は使っていますか?
間接照明とは光源を壁や天井等に光を当てることで反射光で部屋を明るくする方法です。
雑誌等で見るオシャレな部屋ではよく使われていますよね。
この間接照明ですが、オシャレな雰囲気を演出する、リラックス感を出すといった雰囲気の演出以外にも部屋を広く見せる効果もあります。
間接照明を活用することで、部屋の立体感や奥行を演出することができます。
3.鏡の活用で前述しましたが、奥行を強調することは部屋を広く感じさせる効果があります。
効果的に部屋を広く見せるには、部屋の対角線を照らすと良いです。
ソファーがある部屋ならばソファーに座っときの一番奥の角を照らすと良いでしょう。
人の視線は対角線に向きやすいので、部屋の角を照らすことで奥行が意識され部屋が広く見えるのです。
部屋の配色を工夫する
同じ広さの部屋でも、明るい色は広く感じます。逆に濃い色は狭く感じます。
部屋を広く見せたい場合には、ホワイトやベージュなどの明るい色をメインにコーディネートしましょう。
濃い色は、重厚感や高級感があり、空間を引き締める効果があります。
部屋のカラーコーディネートを考える時、だいたい3色以内で下記の割合で色を組み合わせるとまとまりやすいです。
下記の配色バランスをご参考ください。
①ベースカラー
床や壁等大部分を占める色。部屋全体の70%くらい。
②メインカラー
カーテンやラグ、ソファなど面積が大きい部分の色。部屋全体の25%くらい。
③アクセントカラー
小物、クッション等。全体の5%程度でインパクトをプラスする色となります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
視覚効果を利用することで、空間を広く見せる工夫を紹介しました。
- 背の低い家具で高さを揃える
- 脚付き家具で床面積を大きく見せる
- 鏡で奥行をプラスする
- 間接照明で立体感を出す
- 明るい色の配色でコーディネートする
賃貸マンションは一軒家よりも狭くなりがちなので、視覚効果を活用する事で空間を最大限活用できると思います!
少しでもお部屋づくりの参考になりましたら幸いです。
お子さんがいる家庭でのインテリアの工夫について、下記記事で紹介しております。
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