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皆さん、食洗機使ってますか?
今ではドラム式洗濯機、お掃除ロボットと並んで新三種の神器とまで言われる家電です。
食器洗いは毎日必ず発生する家事ですし、家電に任せることができれば非常に生活が楽になります。
私も妻も料理は好きですが洗い物が嫌いでした。
ビルトインの食洗機を使っている友達が多く、非常に憧れていました。
しかし!我が家は賃貸!ビルトインはついていない。。。
据え置き型も出ているけど、やたらデカいし、キッチンに置ける気がしない。。。
そんな悩みを抱えながらも定期的にネットを見ているとパナソニックの食器洗い乾燥機が人気であることがわかりました。
しかも、比較的コンパクトでデザインも良い!しかもアプリを使って設置スペースのシミュレーションもできることがわかりました。
我が家に食洗機を置くことができるとしたらこれしかない!
この記事では、パナソニック食洗機の購入判断までの悩んだ過程をまとめました!
この記事を読んで欲しい方
・置き型食洗機を購入検討中の方
・パナソニックの卓上食洗機を検討中の方
・賃貸で食洗機置けるの!?と思っている方
結論!
結論から言うと、今回は食洗機の購入を見送りました。
一番の決め手は、私のキッチンの見た目(スッキリ感)への重要度が高かったからです。
またコストと比べて、我が家ではトータルして享受できるメリットが少ないと判断しました。
判断の過程で調べたことを下記にまとめていますので、同じ様に悩んでいる方はご参考ください。
置き型食洗機をおすすめできる人(主観)
- 食洗機を無理なく設置できるスペースがある。(水切り籠も置ける)
- 配線や排水ホースが見えていても気にならない。
購入したいと思い始めた頃の不安を、ネット検索、YouTubeでのレビュー動画、お店で店員に確認し、もろもろ調べました。
そもそも置けるのか
サイズ表記的には置けるけど、鍋とか調理器具は入る気がしない。そもそも洗えない食器もあるしで、食洗機を置いても、結局水切り籠は必要だったり、複数回の運転が必要になるのでは?
この疑問をビックカメラの店員にぶつけてみました!結果、やはり水切り籠はあった方が便利のようです。
木の食器等洗えない食器はもちろん、手洗いが必要ですし、食洗機に入らない分は複数回運転する又は手洗いをする必要があります。
ちなみに調べていたパナソニックの製品では、短い運転レベルで一回約60分、念入り洗いでは100分以上の時間がかかります。
検討した機種は下記2タイプ
レギュラータイプ NP-TZ300/NP-TH4/NP-TA4(設置に奥行58.4cm以上必要)
パナソニックのNP-TH4(5人分の食器が入る)デザインも良く容量も大きいです。
置けるスペースがあるならばこちら一択かと!
ちなみに性能順にNP-TZ300/NP-TH4/NP-TA4があります。
↑公式ホームページから、AR撮影で大体のサイズ感を自分の部屋で確認できます。
横に置いたパターン。この画像だと置けそうですが、実際に測るとボイラーのボタンが隠れてしまう高さになってしまので厳しい。。。さらにここに水切り籠を用意しなければならない訳です。
スリムタイプ NP-TSK1/NP-TSP1(設置に奥行36.7cm以上必要)
同じくパナソニックのNP-TSK1。4人分の食器が入る。厚み29センチでコンパク!デザインもカッコよくて今回の本命でした。
スリムタイプは給水方法で2種類あり、分岐水洗式の「NP-TSK1」と工事不要のタンク式「NP-TSP1」があります。
パナソニックストアにてNP-TSP1のみ月額2570円で試すことが可能です。
NP-TSP1をサブスクで試すタンク式ではありますが、サイズ的に置けるのか不安な方、とりあえず食洗機のある生活を体験したい方にはおすすめです。
↑これなら置けそう!ですが我が家で主力の大皿は入らない。。。
我が家では鍋が複数出ることも多く、一回の運転ではまず終わりません。それならば手で洗った方が早いという結論になりました。
どうやって置くのか(蛇口の位置、コンセントの位置はどうする?)
蛇口の位置
食洗機の扉は意外と大きく、蛇口が近いと扉と干渉してしまう可能性があります。
購入前に必ず確認しましょう。
→我が家では問題ありませんでした。
コンセント
・コンセントにはアースが必要です。店員には無くてもいけるとは言われましたが、漏電リスクを考えるとアースは守った方が良いでしょう。
説明書にアースが取れない場合の対処法が載っていました。
- 工事を行う
- 漏電遮断器を取り付ける
→我が家では問題ありませんでした。
蛇口、コンセント共に問題なかったです。
しかし、現実的におけるスペースだと考えていたこちらのスペースにはコンセントはなく、電源コードとホースを這わせる必要がありました。
ならば、こちらの配置↓ならいいじゃないか!
調理スペースが減りますが、許容できればアリでしょう!
食洗機売り場に行くと設置シートなるものかが貰え、実際のサイズ感を家で確認することが出来ます。写真はNP-TH4(大きい方)。
こちらの配置では、まな板一枚程度の調理スペースとなります。このスペースでの調理はなかなか現実的ではありませんよね。
我が家では肉、野菜などで複数のまな板を使うため、このスペースだと、著しく料理の効率が落ちてしまいます。
洗い物の負担が多少減っても、調理の快適性が損なわれトータルして便利にはならないと判断しました。
食洗機本体代以外にもコストと手間がかかる
食洗機を取り付けるには、下記の追加コストが発生します。
- 分岐水栓代:約1万-1万5千円
自動給水型では必須。分岐水栓は家庭の蛇口に合わせて必要な分岐水栓は異なる。
- 分岐水栓取付工事費用:5千-1万円
業者に頼まず、自分で取り付ければ無料。なかなかに面倒くさそうなので、詳しくなければ業者入れた方が無難。
賃貸マンションでの注意事項
- 賃貸では事前に家主への取付許可取得。
- マンションでは取付工事申請が必要な場合がある。(物件による)
- 引っ越し時の現状回復。
分岐水栓の工事がいらない、タンクタイプの食洗機も出ていますが、小さい食洗機でも一回5リットル程度の水を毎回手動で給水しなければなりませんので、かなり面倒くさいです。
どのサイズを買うのか
どのレビューでも共通していました。置けるなら大きい食洗機一択です!
食洗機に記載されている○人分という表記は、実際にはそんなに入らない。
カタログを見ていると、確かに4人分表記だと4人分の食器が綺麗に収まっています。
ただ、実際に家で使うとなると、カタログほどジャストフィットする食器ばかりではありません。
我が家のある日の食事(1人分)
様々な形の食器を使用しており、これ4人分を綺麗に納めるのは難しいでしょう。
そのためカタログ表記ほどのお皿は実際には入らない家庭が多いのでないでしょうか?
しかも、調理器具も現実的には洗う必要がありますよね。
4人家族で4人分の食器+調理器具はまず入りませんので、結局複数回運転する必要があるでしょう。
小さい食洗機を買って、カトラリーや食器は食洗機で洗い、食洗機不可の食器と大きな調理器具は手洗いして分業したら良いのでは??
洗い物の量はこの方法で減らすことができますし、お気に入りのお皿が手洗いで割ったり、欠けたりするリスクも減るでしょう。
ただ、結局洗い物は発生する訳で、本質的にそこまで負担が減るわけではありません。小さい食洗機でも5万円近くするので、投資額ほどの恩恵はないと判断しました。
まとめ
我が家では下記の点から今回は購入を見送りました。
- 我が家の設置スペースでは調理が制限されトータルの利便性が下がってしまう。
- 一回の運転で全ての洗い物が完結しない。
- 食洗機不可の食器があり、結局水切り籠は必要になる。
- 我が家の置きたい配置だと、配線が隠せず、外観を損ねる。
今回、食洗機のメリットにはほぼ触れていません。ですが食洗機は新三種の神器と言われるほどですし、食洗機の利便性は間違いないと思います!
洗い物は家事に占める負担も大きく、機械に任せられれば、こんなに楽なことはありません。
空いた時間を家族との時間や、別の時間に当てることも出来ます。購入コストは高いですが、すぐに回収できるほどの便利さがあります。
お皿洗いをする人の時給を800円、一回の食器洗いの平均が10分✖️1日3回と仮定しても、年間144000円の人的資本が食器洗いに裂かれています。
一方で、サイズが大きな家電であり、設置にはそれなりの工夫が要ります!置けるなら購入一択です!さらに出来るだけ大きいサイズを選択することが基本です!
我が家でも、引き続き検討していきます。
少しでも参考になりましたら幸いです。
ちなみにパナソニックストアにてNP-TSP1のみサブスク利用で試すことが可能です。
月額2570円で試すことができますので、迷っている方はおすすめです。
NP-TSP1をサブスクで試すその他、ドラム式洗濯機のレビューを下記記事で書いています。
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