【バルミューダ高級トースター口コミ】BALMUDA The Toasterで本当に美味しいパンは焼けるのか?

バルミューダ/家電

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高級家電メーカーとして大人気のバルミューダですが、お洒落なデザイン性とシンプルで高性能な機能性をウリとしています。

好きな人はとことん好きなバルミューダの製品ですが、我が家もそのデザイン性に魅せられ多くのバルミューダ製品を使っています。

そんなバルミューダを一躍有名にした製品が、今回紹介する「BALMUDA The Toaster」です。

パンが美味しく焼けることをウリにして、3万円もする高級トースターとして有名になりました。

その後、多くのメーカーから高級トースターが発売されており、BALMUDA The Toasterは新たな市場を開拓した製品と言えるでしょう。

この記事では、The Toasterを5年以上使っている筆者から見たメリット・デメリット、安いトースターと比べて本当に美味しく焼けるのか検証しました。

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バルミューダザトースターの概要

高級トースターとして有名になったBALMUDA The Toasterですが、最大の特徴はスチーム機能を用いた焼き上げにあります。

開発秘話にもありますが、もともとはどしゃ降りのバーベキューの中でパンを焼いたところ美味しいパンが出来上がったというエピソードから着想を得て開発された商品です。

BALMUDA The Toasterの特徴として、パンを焼く前に吸水口に5ccの水を入れることが挙げられます。

これによりスチームが庫内に充満し、パンの表面が薄い水分の膜で覆われることにより、水分は空気よりも早く加熱されるため、パンの表面だけが軽く焼けた状態になり、中はしっとり、表面はカリカリに仕上がる様に設計されています。

バルミューダ公式ホームページhttps://www.balmuda.com/jp/toaster/technology

このスチーム機能に加え、1秒単位の細やかな温度制御を実現することで感動の焼き上がりを実現しているとのことです。

スペックは下記の通りですが、様々な運転モードが用意されており、そのパンに適した温度制御で焼き上げることができます。

本体寸法357mm✖️321mm✖️209mm(幅✖️奥行き✖️高さ)
製品重量約4.4kg
電源AC100V50Hz/60Hz
消費電力1300w
カラーブラック/ホワイト/ベージュ/グレー
運転モードトーストモード/チーズトーストモード/フランスパンモード/クロワッサンモード/クラシックモード(170、200、230℃)

実際に使ってみてのメリット

見た目がお洒落で気分が上がる

バルミューダ製品は優れたデザイン性が魅力です。おそらくバルミューダ好きの大半はこのデザイン性に惹かれて購入している部分が大きいのではないでしょうか。

質感も良く、見るたびに気分が上がります。

家電はサイズも大きく、デザイン的にも部屋の中で生活感を放つ要因になります。

バルミューダのようなお洒落な家電を選ぶことで、お洒落な部屋を保つことができます。

直感的でシンプルな操作性

バルミューダ製品は高性能かつ、シンプルな操作性の製品が多いです。

The Toasterに関しても非常にシンプルで、左のつまみでモード選択をし、右のつまみで焼き時間を設定するだけです。

パン毎に適した焼き加減を選べる

The Toasterは美味しいパンを焼くことに特化しており、スチーム機能を使って焼くことで中はしっとり外はカリカリに焼き上がります。

モード選択は、トーストモード/チーズトーストモード/フランスパンモード/クロワッサンモードから選ぶことができ、パンの種類毎に適した焼き加減を選択できます。

クラシックモード(170、200、230℃)もあるので、グラタンを焼くなどのオーブン機能も充実しています。

入れられる料理のサイズは大きくないものの、オーブンレンジでは焼き目をつけにくいのでオーブントースターがあると便利だと感じています。

最近発売されたプロ仕様のモデルでは、サラマンダーモードが追加されており、料理に焼き目をつけることもできるようになりました。

2024年に新たなトースターが仲間入りしました。The Toasterからスチーム機能を排除しその分手頃な価格で購入することができます。

The Toasterの温度制御とデザイン性に特化した製品となっているので、美味しいトーストを食べたい方にはこのモデル以外がおすすめです。

商品名もReBakerと謳っており、温めに特化した製品となります。

バルミューダのデザイン性をインテリアとして楽しみたい方には選択肢になると思いますが、こちらも2万円以上はするのでそれであればThe Toasterの方が良いと個人的には思います。

操作音までお洒落

バルミューダ製品はその見た目だけでなく、光や音などの演出にも拘っています。

The Toasterにおいても、焼いている時の音や焼き上がりの音が機械的なものでなく、シンプルですがお洒落な音に設定されています。

製品を使う時間ときの体験までがバルミューダ製品と価値として演出されています。

デメリット

値段が高い

バルミューダ製品全般に言えることですが、一般的に売られている類似製品と比べて価格が高いです。

The Toasterの定価はオーブントースターでは破格の27940円です。

上位モデルのproモデルでは、35200円となります。

おしゃれで高性能なのは間違いないバルミューダ製品ですが、価格と価値を総合的に判断して購入を検討する必要があります。

手入れが面倒

パーツが別れているために、内部に付着したパンクズをとる作業が少し面倒です。

こまめにお手入れしたい方にとっては、外せる部分が多いので細かくお手入れできるのいうのはメリットだと思います。

本体の下にパンクズ受けがあり、大まかなパンクズはここから取り除くことができます。

スチームの配管部分も取り外してお手入れ可能ですが、ほとんどしていません。

スチーム用のカップの置き場に困る

バルミューダザトースターの美味しさの秘訣は5ccの水を加えることによるスチーム機能にあります。

そのため焼く度に、5ccの水を注入する作業が発生します。

水を入れる用の小さいカップが付属するのですが、これの置き場に困ります。

使う頻度が高いので、しまい込むのも不便なので近くに置くことになります。

我が家ではザトースターの上に置いてます。

人によってはマグネットフックをつけてぶら下げている人もいます。

本当に美味しいパンは焼けるのか?

今回使用するパン

ヤマザキのSUN HASMONY 5枚切り

たまたま実家にあったため、このパンで検証することにしました。

今回比較するトースターはパナソニックNT-T300

下記にスペックを記載しますが、今はもう廃盤となっているようです。

価格:12000円前後

メーカー:パナソニック(2014年発売)

特徴:「3面ディンプル庫内」がヒーター熱をワイドに反射させることで、焼きムラを抑える。

300Wと1200Wの「火力2段切換」により、メニューに合わせた火力調節ができる。

揚げ物用の「フライネット」が付属するため、ベタつかずにフライを温められる。

焼き上がりの見た目の違い

バルミューダはトーストモード、パナソニックは1200wで、それぞれ5分で焼き上げています。

見た目にほとんど差は無いです。

やや、パナソニックの方が焼けている気がします。

断面の違い

手で半分に裂いた際の断面の比較。

写真では伝わりにくいかもしれませんが、バルミューダの方がややしっとりして見えます。

パナソニックで焼いたパンの断面は焼き上げにより水分を失っているのに対し、バルミューダで焼いたパンはより焼く前の状態に近い感じです。

味の違い

バルミューダがウリにしているように、確かに中はしっとりと、外はカリっと焼き上がっています。

おそらく、拘らない人にはわからないくらいの違いです。

私もこの記事のために比べるまで、そこまで違いは感じていませんでした。

正直、感動するほど美味しいパンは期待しない方が良いと思います。※私の舌がバカ舌なだけの可能性もあります。

食べ比べた違いは下記の通り。

バルミューダ:表面はさくさく、中は少しウェッティーでしっとり感じる

パナソニック:両面焼きというウリの通り、しっかり焼けている。バルミューダよりもさくさく部分が厚い気がする。水分含量が少なく感じる。

結論、美味しいパンは焼けたのか

比べて見ると、確かに中はしっとり、外はカリカリの美味しいパンが焼けました。

ただし、比べて初めてわかるくらいの差でした。個人的には皆さんがレビューしているような毎日楽しみになるような感動的に美味しいパンは焼けませんでした。

バルミューダザトースターで焼いたパンを絶賛している友人がいたので人によっては感動するのかもしれません。

美味しいパンを焼くことだけの理由でバルミューダザトースターを購入するなら、レンタルなどで試してから買うことをおすすめします。

まとめ

バルミューダ人気を後押しした高級トースターであるBALMUDA The Toasterについて、3年以上使用している筆者の目線から口コミを書かせていただきました。

購入すべき人

・バルミューダ製品が好きな人
・デザイン性を重視する人
・インテリアの細部まで拘る人
・機能性もデザインも欲しい人

バルミューダ製品はどれもお洒落で、高性能な素晴らしい製品を開発してくれています。

特にキッチン用品に関しては、生活必需品であるが故に、デザインを妥協すると部屋の印象を大きく左右してしまいます。

それなのに、インテリアに馴染む製品はあまりありませんでした。

バルミューダはこうしたニーズに絶妙にマッチします。

お洒落な部屋にはバルミューダ製品が置かれていることが本当に多いように感じます。

今回紹介したBALMUDA The Toasterにおいて、美味しいパンを焼けることのみならず、その優れたデザイン性、お洒落な操作音などその製品を使う体験そのものを特別な体験に変えてくれます。

毎日使う生活家電だからこそ、妥協せずに気に入った製品に投資して欲しいと思います!

最近はサブスクでバルミューダ製品を使うこともできます。

サブスクライフでは月額1140円〜のお手頃価格でBALMUDA The Toasterを使うことができますので、気になる方はチェックしてみてください。

気に入ればサブスク利用料の総額と定価の差額を支払うことで購入できるので無駄がありません。

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サブスクの利用にはメリットデメリットがありますので、詳しくは下記をご覧ください。

購入前に再検討すべき人

・「美味しいパンを焼ける」ことのみを重視している人
・コスパを重視する人

高級トースターついてはアラジンの製品が比較に上がっているケースが多いですが、バルミューダと比較して1万円くらい安いです。

また、スチーム機能についてはアイリスオーヤマ等からも発売されています。

今回紹介した様に、バルミューダで美味しいパンは確かに焼き上がります。

しかしその差は僅かなので、この「美味しいパンが焼けること」のみで、検討されている方は、バルミューダザトースターがコスパに見合うのか購入前によく検討することをおすすめします。

皆様の生活がインテリアによって少しでも彩のあるものになれば幸いです!

バルミューダ製品については他にもレビューしています。

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この記事を書いた人

インテリアにハマり10年以上。最近では、友人宅の模様替えの相談にも乗っている。
2020年7月に長女、2023年1月に次女が誕生。

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コメント

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