【配色編:賃貸でも実践できる理想の部屋の作り方】もう迷わない!インテリアの色の決め方完全ガイド

部屋作りの方法/工夫

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お部屋のインテリアを考える際、配色はとても重要です。

お洒落だと思って買ったインテリアが、いざ自分の部屋に置いてみると何かが違う。

そんな経験は誰しもあるのではないでしょうか。

私もインテリアに凝るまでは、絨毯やカーテン、その他家具に至るまで適当に選んでいました。

部屋をコーディネートするにあたって、何色をメインにするか、何色使うかによっても部屋の印象は大きく変わります。

また、どんな色を使うかによって部屋の広さまで違って見えます。

この記事ではインテリアを整える際の配色の考え方についてまとめました。

この記事を読むことによって、自分の理想とする部屋の雰囲気によって配色を考えられるようになります。

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色が持つ印象について知る

トーンを合わせると統一感が出る

明るさ

色がもつ明るさの違いがあります。

白が最も明るく、黒が最も暗いとされます。

これは例えば同じ赤色でも白を足した赤はより明るく、黒を足した赤はより暗くなります。

明るさは色が与えるイメージに影響します。

鮮やかさ

色の強さと明るさの度合いによって異なります。

色を混ぜると鮮やかさは低下します。

明るさ✖️鮮やかさの掛け合わせが色のトーン

ペールトーン

ダークトーン

同じ色でもトーンによって与えるイメージが異なるのです。

逆に違う色のアイテムでも、ペールトーン、ダークトーンなどトーンを合わせることで雰囲気が統一され合わせやすくなります。

実用例:ブラウン系のトーンを合わせる

扉や床の色がブラウン系の場合、淡いナチュラル系と濃いダークブラウン系のお部屋が多いとおもいます。

こういったお部屋にブラウン系の家具を取り入れる場合、扉や床と同系統の色を選ぶことをおすすめします。

ナチュラル系のお部屋

ダークブラウン系のお部屋

色がもつ温度感を知る

暖色

赤、オレンジ、黄色などの色は、暖かさを与える色です。

刺激のある色で、気分を高揚させます。

寒色

青、コバルトブルーなど青みがかった色は、清涼感を与える色です。

気分を穏やかに、落ち着かせる色味です。

色の濃淡で感じる広さが変わる

同じ面積であっても淡い色は広く、濃い色は狭く感じる効果があります。

例えば、部屋によくある茶系の色はナチュラルな明るい色味とダークブラウンに分かれます。

ナチュラル系の色は明るくスッキリしたイメージに。

ダークブラウン系は重厚感があり、落ち着いたイメージになります。

この場合、全く同じ広さ・家具の配置の場合、明るい色味の部屋の方が広く見えます。

配色の他にも部屋を広く見せる方法があります。

下記記事でまとめています。

作りたい部屋のイメージから使う色を決める

前述のイメージから、カジュアルなナチュラルなイメージを演出したい場合にはより温かみのあるソフトな色味を使うのが良いでしょう。

モダンでエレガントなイーメジを演出するなら寒色系、ダークトーンなハードな色味を使うようにしましょう。

インテリアをコーディネートする際、考えるべき色とは

お部屋を構成する要素には家具やソファ、カーテンだけではありません。

意外と忘れがちですが、その部屋自体の壁や天井、床や扉の色なども重要な構成要素です。

特に後述しますが、床や壁、天井などの自分では簡単に変えられない色はベーシックカラーといって部屋の印象を大きく左右します。

ソファやカーテン、大きな家具を買い揃える際には、このベーシックカラーとの相性を考えたうえで、自分の目指したい雰囲気のアイテムを購入していくことが重要です。

部屋に取り入れる色の数は70%:25%:5%の比率で3色に抑える

部屋の配色は3色に抑えるとまとまりが良いです。

部屋で占める面積によって下記のように分類し、色を決めましょう。

ベーシックカラー:部屋全体の70%

床や壁、天井など部屋のベースとなる色です。

家を一から作る方で無ければ、ここは変更がきかない部分かと思います。

アソートカラー:部屋の約25%

部屋の家具でも比較的面積の大きい、カーテンやラグ、ソファーなどで取り入れると良いでしょう。

かなり部屋の印象を左右しますし、なかなか買い替えない物かと思いますので、しっかりと色のシミュレーションをしてから購入しましょう。

色物を買う場合には、全体の25%くらいになるように色を入れるとバランスが良いです。

アクセントカラー:部屋の約5%

クッションや雑貨などでアクセントとなるカラーです。

例えばナチュラルスタイルの部屋を目指す場合には、下記のような組み合わせは無難で合わせやすいと思います。

ベーシックカラーは白(壁が白でカーテンはベージュやグレー)、アソートカラーがナチュラルブラウン、観葉植物などでグリーンを追加するなども良いでしょう。

色の組み合わせから考える事例集

ナチュラル

ナチュラル系の部屋を作りたい場合には、自然なイメージの色合いを使うと良いでしょう。

具体的には、白✖️メープル系のブラウン✖️グリーンなどです。

温かみのある、リラックスできる部屋を目指す人におすすめです。

モダン

現代的なモダンなイーメジを演出したい場合には、グレー・モノトーンなアイテムを基調にするのが良いでしょう。

アクセントカラーに関してもダークトーンの物を選ぶとまとまりのある洗練られたイメージが作れます。

カジュアル

ラフな感じの、肩肘張らないイメージを作る場合には、ビビットな原色系のアイテムを取り入れると良いでしょう。

多少センスが必要かもしれませんが、お洒落感を演出できる部屋が作れます。

サブスクを上手に利用して経験値を積む

配色の考え方をお伝えしてきました。

理想的な家具を揃えたのに、何かイメージと違うという方はカラーリングを含めて検討してみると良いでしょう。

今回は実例として代表的な部屋のイメージに合わせた色の配色を提案しました。

重要なことは基本を押さえながらも、色々試しながら、経験・失敗を繰り返すことが理想の部屋への近道となります。

最近はサブスクで家具を気軽に借りることができます。

air Roomはレンタル期間は3ヶ月〜利用可能となっています。

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レンタル製品は借り換えが可能であることから、様々な組み合わせを試してみたい方にはぴったりの内容となってきます。

気に入って購入する場合、定価から今までのサブスク支払い総額を差し引いた金額になるので無駄がありません。

商品は新品と中古品をair Room側でリペアして新品同様にメンテナンスした「セカンドリペア」の2パターンがあります。

インテリアコーディネーターへ相談できる

air Roomでは、コーディネーターがデザインしたインテリアコーディネート一式をそのままレンタルできるサービスがあります。

LINEでコーディネート相談にのってもらえますので、ご自身の目指す部屋が見つかるかもしれません。

また有料で、コーディネート提案をしてもらえます。(一回15000円+税)

そのため、失敗したくないという方にはプロへの相談も検討してみると良いでしょう。

まとめ

理想の部屋を作るために、各アイテムの配色選び方について解説しました。

どういった色を部屋に取り入れるかは、部屋全体の雰囲気に大きく影響します。

理想の部屋作りをしていくうえで、まずはどんな部屋にしたいのかイメージしたうえでインテリアを揃えていくことが重要です。

今回紹介したように、下記の点を意識することで大きな失敗は避けることができるでしょう。

・取り入れる色は3色

・色のトーンを合わせる

・目指す部屋のイメージに合う色を使う

理想の部屋作りの参考にして頂ければ幸いです。

このブログでは、インテリアマニアのこちゃるが理想の部屋の作るための方法を体系的にまとめています。

下記記事も是非ご参考ください。

部屋作りの方法/工夫
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この記事を書いた人

インテリアにハマり10年以上。最近では、友人宅の模様替えの相談にも乗っている。
2020年7月に長女、2023年1月に次女が誕生。

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