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キャスター付きの、この収納。
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実は50年以上前にデザインされた作品です。
デザイナーズ家具の中でも大人気のアイテムで、様々な雑誌やセットで見かけます。
その名もボビーワゴン。
可愛いらしいその見た目に加えて、抜群の収納力と汎用性をもっています。
お洒落な部屋を作る最も手っ取り早い方法は、物を減らすことです。
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一方で必要以上に物を減らし過ぎると生活の利便性も落ちてしまう側面もあると思います。
ボビーワゴンのように、オシャレで大容量の収納アイテムを部屋に取り入れることが、スッキリ洗練した部屋を作る近道になります!
オシャレな収納家具ではコンポニビリもおすすめです!
我が家でも10年近く愛用している「ボビーワゴン」について紹介していきます。
ボビーワゴンの概要
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イタリアのデザイナージョエ・コロンボが1970年にデザインした製品です。
「必要なモノを無駄なく効率的に収納できないか?」という疑問から、このワゴンは誕生しました。
本体を回転させることでワゴンの4面すべてを効率的・機能的に使える点が特徴です。
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高いデザイン性とその利便性から、発売から50年以上経った今でも高い人気を誇っています。
元々はデスク脇のスペースで使うことからデザインされた製品ですが、美容院などでもよく使われています。
この優れたデザイン・機能性からイタリアのSMAU賞を受賞、MoMA(ニューヨーク近代美術館)のパーマネントコレクションにも選定されています。
ボビーワゴンの種類
8種類の豊富なカラーバリエーションを有しており、部屋に合わせてコーディネート可能です。
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形状としては1段タイプ〜4段タイプまでバリエーションが用意されており、用途に合わせて選ぶことができます。
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ボビーワゴンの構造
ボビーワゴンのユニットにはいくつか種類があります。
またキャスターがついていて移動も容易です。
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4面全てに収納できるアイテムとなりますが、このキャスターのおかげで4面全てをストレスなく使用することができます。
3種類のトレイユニット
トレイのサイズに合わせて、3トレイユニット、2トレイユニット、トレイなしユニットに分かれます。これらのユニットの組み合わせでボビーワゴンはできています。
各ユニットのサイズは下記の通り。
各トレイの大きさはA4用紙(210×297mm)が収まる大きさです。
ワンプッシュで開閉できて180°回転するので、取り出しやすいです。
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3トレイユニット:40mmの浅いトレイ✖️3
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2トレイユニット:約70mmの深いトレイ✖️2
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トレイなしユニットは2面が空いていて取り出しやすい形状になっています。
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割と大きなものも収納できます。
各トレイの裏側には、大きめのサイドポケットがあります。
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また板版を外すなど様々な使い方ができるフレキシブルボックスが装備されています。
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天板
天板には高さ12mmの仕切りがあり、小物を置いても転がり落ちないようになっています。
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オプションパーツのアクリルプレートを使うことで、フラットにして使うことも可能です。
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窪みにアクリルプレートを嵌め込むことでフラットになります。
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豊富なオプション
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フレキシブルボックスには、カップホルダーなどをつけられるアクリルホルダー、棚板用のアクリルプレートなどが用意されており様々な使い方できます。
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サイドボックスに取り付けるダストボックスフレームを使用することで、ゴミ箱の機能も追加できます。
我が家のボビーワゴンの使い方
我が家のボビーワゴンはトレイなしユニット、2トレイユニット、3トレイユニットの3段タイプを使用しています。
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現在は主にリビングで、書類や文具、ガジェットのケーブル類などを収納しています。
天板
オプションのアクリルパネルを使用し、フラットにして、ティッシュボックスや子供用のウェットティッシュを置いています。
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3トレイ
リモコンを入れるのにもぴったりのサイズです。
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どうしても生活感が出てしまう、エアコンやテレビのリモコンなどはこちらに収納しています。
別のトレイには細かめの書類や文房具入れとなっています。
2トレイ
主に書類をいれています。カメラなど割と大きなものも収納できます。
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トレイなしユニット
今は1歳の娘が全て出してしまうので空にしています。
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それまでは絵になる洋書を横に積んでみたり、小物を飾ったりしていました。
サイドポケット
pcなどの充電ケーブル、モバイルバッテリー、ハンディのシュレッダーなどを収納してます。
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取り出しやすく、目立たないので生活感を消すのと利便性を両立しています。
蛇足ですが、このモバイルバッテリーですが2023年買ってよかったもの個人的第一位です!
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電源からモバイルバッテリーへの充電も直接できますし、モバイルへの充電ケーブル内蔵です。
これ一台持ち歩けばケーブル類は不要なのが最高です。
重いことだけが難点ですがおすすめです!
フレキシブルポケット
我が家では間の天板を取り払って、保存書類などをアクリルケースに入れて収納しています。
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その他ボビーワゴンの使い方
①デスクの収納として
もともとデスク脇の収納としてデザインされたアイテムでもあり、デスク脇の収納として活躍します。
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こちらは江戸川区にある「魔法の文学館」という施設で、「魔女の宅急便」の作者でもある角野栄子さんのデスクを再現したスペースです。
こちらでもボビーワゴンが使用されていました。
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2段タイプで机の下に収まっています。
4面全て使えるため、資料や書類、文具など多くの物を収納できます。
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カラーバリエーションが豊富のため、このような奇抜な空間でも主役アイテムになることができるのも魅力です。
魔法の文学館の訪問記はこちら
②サイドテーブルとして
2段タイプや3段タイプにオプションの天板を嵌めることで、サイドテーブルにもできます。
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デザイン製の高さ、4面使える特性上、どの角度から見ても成り立つデザインとなっています。
サイドポケットに雑誌を入れても便利です。
③一人暮らしの食器棚として
一人暮らしの時は食器を入れて食器棚の代わりにしていました。
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カトラリーを3トレイに、お皿を2トレイに、ドンブリなどをトレーなしユニットに収納していました。
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商品画像でも食器棚入れにした使用例も出てきます。
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家族持ちには厳しいとは思いますが、限られたスペースしかない一人暮らしでは特におすすめの使い方です。
ボビーワゴンのおすすめの購入方法は?
購入は正規品がおすすめ!メリカリでのリセールも高い!
魅力いっぱいのボビーワゴンですが、デザイナーズ家具だけありなかなかに高価です。
私が購入した10年前で3段タイプが4万円ちょっとでしたが、2024年現在同じ3段タイプで73700円〜となっております。
リプロダクトは存在しますが、15000-20000くらいします。その値段出してレプリカ買うって微妙ですよね。。
そもそも、リプロダクトはおすすめできない理由がたくさんあります。
デザイナーズ家具のリプロダクト製品について筆者の考えを述べています。
メリカリで中古品を狙うのも手かもしれません。
メルカリでも美品だと50000円くらいで出品されています。
黄ばんだものでの30000円近くで売れています。
リセールも考えれば、しっかりと正規品で購入するのがおすすめです!
しかも年々値段も上がっているので、それに伴って中古市場もさらに高騰が見込めます。
私は10年前くらいに4万円ちょっとで購入しているので、今売れば実質1万円で10年使えた計算になります。
類似品は?
デザイン的に似ている製品はありませんが、食器棚を入れたり小物を入れる可愛いワゴンという点では、IKEAやニトリの商品が人気です。
ニトリのトロリ3は価格の安さが魅力です。
特にIKEAの商品はデザインこそ全く異なりますが、利用シーンは似ていると思います。
カラーも豊富で可愛いデザインでもあるので、ボビーワゴンに拘らない人にはおすすめです。
まとめ
生活感を消し、部屋全体をお洒落に保ってくれる収納アイテムは特に子育て世代には重宝します。
今回紹介したボビーワゴンのように置いてあるだけで絵になるデザイナーズアイテムであれば尚更です。
値段は高いですが、世界中で愛されているデザインには理由がありますし、汎用性も高いので意外とコスパ良く活躍してくれます。
ファッションでも言えることですが、お洒落なアイテムは気分を上げてくれ、生活に彩りを与えてくれます。
自宅のインテリアに投資をすると、お気に入りの家具達は24時間、365日気分を上げてくれます。
部屋を片付けることは心理的にもメリットがあります。
是非ボビーワゴンを生活に取り入れて、皆様の生活がより良いものになると幸いです。
当ブログについて
このブログでは、2人の娘を持つ筆者が、子育て情報とデザイナーズ家具をはじめとした生活を豊かにする情報を発信しています。
特に子育てをしていてもお洒落な生活を諦めないことを目指して記事を書いていますので是非ともご参考頂けると幸いです。
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